原発は、無い方が良い。
そんなことは分かっている。 「政府」ってなんだろう、それはこの日本に唯一最終的な責任を持つ 一つの集まりであることは間違いはない。 世論が高まる中、 その何やら頭がすぐにすり替わる政府が、 「では、そうします!原発は全て停止します!」 「そうですね。今回のこの東日本大震災で放射能というものについて、 放射能という恐怖をどの国より深く味わいました。原発=悪です。 この先日本は、原発と決別します!」 「あっ。でもそのかわり、日本国民の皆様、明日から、沢山の石油を輸入しないといけないので、 電気代は2倍になります。そして当面、太陽光発電を始め環境によく持続可能な発電システム が構築されるまで、電気料金は上がり続ける傾向にありますが、そんなこと関係ないですよね。 そして、CO2もたくさん出し始めますが良いですよね。それもこれも日本国民の為ですから… だってみなさん言いましたよね、そう原発は悪です。」 僕は、山本太郎を始めとする原発=悪と決めつけメディアに影響力を持つ人達の発言に、すごく憤りを感じる。そして本当にすごく無責任だと感じる。 2008年に発刊された、養老孟司さんと池田清彦さんの共著に、「本当の環境問題」 という本がある。そこにあったように使うのが、原発の使い道のように思う。 要は、太陽光、風力、水力、地熱…マントル…、その自然の持続可能と思われるエネルギー を生むための、製品や施設を作るためにも、相当なエネルギーを必要とする。 だから、その「本当の未来のエネルギーインフラ」を作るために、 怖々だが、それを使う必要はある、そしてその発展に伴い、原発は徐々に廃止する方向に 向えばよいのだと思う。 もう少し、本当の日本の未来について、もう少しマクロな視点で、 エネルギー問題を捉えたらいいんじゃないかと思う。 だから、いますぐ、悪だと決めつけ、受けの良い正義感ぶった発言に腹が立つ。 彼らを、国民の代弁者といったある有名人もいるが、幼稚な正論が全て正しいと 思っている、そしてそれを後押しする人達。。 何故かいまは、枝野さんように現実を直視し、そしてそこから目を背けない 本来政治家にに必要な真摯な姿勢に。自分の子供達が生きる未来を託したいと思う。 打算的な自民党なんかじゃない。 「逃げない覚悟を持ち、責任を負う目」は、人が見れば分かる。 でも山本太郎の真剣な眼差しも本当に分かる。。このままではダメなんだ…。 でももう少し考えて欲しい。 それは、「今すぐ」ではないのです。。。 #
by stelo
| 2012-04-24 23:49
| life
どう生きるの?
どうしたいの? 自分に言っている。 分かっているつもり、自分に嘘をつかないように。 格好の良いように。 格好を求めるのは、男として、軽薄なことではないでしょ。。 #
by stelo
| 2012-04-15 23:19
| life
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